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サガン鳥栖原理主義者から愛好家へ転身した30男のblog
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サガン鳥栖の契約更新を行わない選手が発表された。
思ったより少ない8名ではあるが、レンタルも含めれば今年も10人以上の選手、もしかすると半数以上の選手が入れ替わるという事か。。
長く戦ってくれた選手も居るし、今年一年しか見れなくて残念と思う選手も居る。色んな想いがあるが、ただそれでもサッカーは続くし、サガン鳥栖も続くと信じている。。
もし今回発表された選手が現役を続けたいという意思があるのであれば、少しでもよい待遇、よい環境でプレーできる事を願っている。
現役を引くのであれば、サッカー選手としては引退かも知れないが現役よりも長い人生が待っている彼らの今後が、幸多いものになる事を祈りたい。
そして。。。鳥栖でプレーした事を誇りに思ってもらえるようにサガン鳥栖は更にすばらしいチームにならなければならないと思う。


以下は個人的な雑感。
超長文、そして超オナニー文書。


諦めがつくのは以下の6選手。

山道は次のStepに進むには何かが足りなかったのかも知れない。SBとしてもCBとして何かが足りない。
CBとして身長が足りないのは仕方が無いが、SBとしては守備偏重になってしまう。
ただチーム事情次第で他チームでも十二分に活躍できる選手だと思う。
昨年一応J2では(多分)そこそこ知られるようになったスピード系のストッパーという珍しい地位を活かして他チームでも活躍して欲しい。

ビジュは久々に鳥栖に来たまともな外国籍選手だったが怪我が多すぎた。
不安定な守備だったが、何故か身体能力(?)で守れていたイメージが強く、身体能力ゆえに体に無理な体勢を取る事が多く、
それが怪我の多さにつながった、と個人的には解釈している。
新天地(があれば)でもチームによっては活躍できるか?ただ体だけは大切に。。。

氏原は実績があり計算できるFWとして獲得したにも関わらず、結果が残せなかった。
継続して試合に出場できる環境があればまだまだ活躍できるはず。意外と(失礼)若いし・・・。

下司。。。二年目だが継続して結果を残しているヨシキや1年目ながら出場した試合で確実に結果を残した豊喜と比べると期待があった分だけ仕方ないか。
ここから奮起して、新天地で活躍してくれる事を願ってやまない。

小石。ただただ怪我が残念だし、彼の小気味良いドリブルや飛び出しがもう見れないと思うと寂しい。
もし現役を続けず、引退するのであれば何らかの形でサガン鳥栖に残って欲しい。

大実。チーム事情でDFからFWまで幅広くこなしてくれた。
数年前からずっと思っているが、継続して出場できる環境があればもっと違う結果になったのではないだろうか?
ただチーム事情(本人の問題もあったと思うが)がそれを許さなかった。残念で仕方が無い。自分としてはJFL以下でも継続して試合に出れる環境で勝負して欲しい。
ある試合で活躍した後、本当に良い汗をかいた、とても気持ちの良い笑顔でAWAYサポーターの前に来てくれた。
その時の笑顔は忘れないし、サガン鳥栖の苦しい歴史を内部で経験した選手として、彼の事はずっと忘れないだろう。
それは小石も同様。


次に本当に契約延長しなくて大丈夫?と思うのは井手口。
昨年の大量解雇から今年一杯、本当に苦労したCBの人材。強化の観点から、選手の入れ替えは仕方が無いかもしれない。
しかし昨年は会社のごたごたもあったと言え、CBの絶対的な人数不足はサガン鳥栖のアキレス腱だ。
井手口はその苦しいDF陣の中で前半戦はレギュラーとして、今は準レギュラーとして不安定ながらDFを支えてくれた選手。
もちろんCBの補強のあてはあるのだろうが、今年春の状況を繰り返すようなことになるのであれば、少なくとも私はこの解雇が性急過ぎたと思うかもしれない。。


そして。。。納得できないのは高林。
確かに年齢的には25歳と結果を出す必要がある選手ではある。しかし、彼は今年大きな怪我をしてしまった。
先日の横浜戦では非常にいい働きをし、やはり彼のようなDMFが鳥栖には必要だし、来年は1年を通して頑張って欲しい。そう思っていた。
しかし。。である。確かに結果は出なかった。だがDMFも決して層が厚いとは言えない。
補強があるにしても失敗だった、、、そう後から後悔しないだろうか?


全体としては自分はAWAYに居てチームの事情を詳しく知っているわけではない。
色んな事情を考慮し、現フロントが出した決断であろう。
多くの選手を入れ替えるリスクを負っても上を目指す、そういう道をサガン鳥栖が選んだのだと自分は理解している。
ただ事情があったとは言え昨年末から今年始めに犯した失敗は繰り返してはならないはずだ。
フロントがそういう気持ちで居ると信じてるし、リスクを負ってでも上を目指すのであれば、そういう気持ちで自分も応援したい。

最後に、昨年解雇された選手の言葉(またぎき)が今も強く印象に残っているので紹介したい。

「せっかくチームも会社もこれからなのに多くの選手を入れ替えるのはやり方としてどうか?
 これでは何時までたってもチームとしてまとまれないのではないか?」(超意訳)

もちろん、解雇された側からの視点ではあるが、正論でもあると思う。
選手を多く入れ替えた方が今年より強くなる可能性が大きい、そう判断したフロントは間違っては居ないとも思う。
長く居る選手に愛着はたくさんある、しかしJ2他チームと比較した時にサガン鳥栖の選手層が厚いか?単純にスキルがあるのか?
そういう事を考えた時に、資金があり、フロントにビジョンがあり、一貫性がある強化が出来るのであれば、大幅入れ替えもやむなしと思う。
が、来年、遅くとも再来年はこういう方針から脱却しないと、もしかすると良い選手は来てくれなくなるかもしれない。
サガン鳥栖=大量解雇というイメージはあまり良いものではないはずだ。
そういった漠然とした不安も多く感じてしまう発表だったと思う。


追伸:サガン鳥栖SNSに書くつもりだったけどでもなんとなくこっちに。ほら万が0.001ぐらいの確率でこのページ見て他チームのスカウトが選手を獲得するかも知れないし(←絶対無い)まあSNSにも転載するかもしれないけど(笑)
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