サガン鳥栖原理主義者から愛好家へ転身した30男のblog
日刊九州のダービー前記事
鳥栖編
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/to_1079872377.htm
福岡編
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/fu_1079872497.htm
某氏より、福岡はサイドからいいボールは上がるが競る奴が機能してなかった、と聞いてたがさすがにそこは対策してくるらしい。
196cmの超長身FWにいかに対応するのか?
一方鳥栖は早速DF陣の変更に踏み切る模様。
私の予想では、朝比奈、陽彦、加藤でくるのではないかと思う。
陽彦が使えるメドが立てば鳥栖のDF陣のやりくりは相当楽になる。(今に比べて、という意味だが)
と、冷静に書いているが心情は今日は守備が崩され様が内容が悪かろうが
なんでんよかけん勝たんばばい!
って事である。
鳥栖編
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/to_1079872377.htm
福岡編
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/fu_1079872497.htm
某氏より、福岡はサイドからいいボールは上がるが競る奴が機能してなかった、と聞いてたがさすがにそこは対策してくるらしい。
196cmの超長身FWにいかに対応するのか?
一方鳥栖は早速DF陣の変更に踏み切る模様。
私の予想では、朝比奈、陽彦、加藤でくるのではないかと思う。
陽彦が使えるメドが立てば鳥栖のDF陣のやりくりは相当楽になる。(今に比べて、という意味だが)
と、冷静に書いているが心情は今日は守備が崩され様が内容が悪かろうが
なんでんよかけん勝たんばばい!
って事である。
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やっぱりジェフには被り物が合うと思った今日この頃。
http://nakazizi.web.infoseek.co.jp/photo/frame.html
http://nakazizi.web.infoseek.co.jp/photo/frame.html
ハルです。開幕戦、行ってきました。
結論だけ言うと、マンマークの3バック、両サイドに攻撃的な選手を置いた場合の欠点が
見事に露呈した試合でした。川崎が特に良かったわけではありませんが、
鳥栖のようなチームと戦う時のお手本のような攻め方を見せてくれました。
ちょっとマジメに、試合を振り返ってみます。
あ、あとあくまでも開幕戦前にイメージしていたことを、実際に見ての感想です。
たった一戦ですのでこれから良い方向に変わっていくと信じているし、
問題点と同時にそのポテンシャルも充分に感じた一戦であったと思います。
(とフォローしておきます(笑))
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1:鳥栖の欠点
鳥栖のアキレス腱は3バックの人材難という点につきる。
このため様々な選手をリベロの位置で試し、最終的に開幕戦のリベロに抜擢されたのは
本来左サイドバックの中村。
但し、中村には高さが無い為、相手FWとの競り合いに疑問符がつく。
また、センターバックの本職が3名居れば、基本的には左右ストッパーがマンマークであっても、
試合の流れの中で中央との入れ替わりが出来るが、中村はストッパーにはなり得ないため、
試合中もサイドに流れる事は少なく、中央でのカバーリングが主な役目となる。
このような3バック構成の場合、両ストッパーがサイドに引き出されると中央が手薄になる。
この点をどう補正するのか。
通常、片側のサイドに押し込まれた場合には逆サイドのMFが下がり
シフトするような感じでセンターバックがずれて対処し、2列目から飛び出してくる選手には
守備的なMF(開幕戦ではカツ)が対処するように動くのが一般的だが、あまりそういう対処法が
機能しなかったように思う。(鳥栖がどういう約束事になっていたかは厳密にはわからないが)
象徴的なのは川崎の2点目。
川崎の右サイドから大きく早く逆サイドに振られ、逆サイドの大きく開いたスペースを
使われるためセンターバックが引き出され中央が大きく開き、マークがずれた所で
素早いクロスが入り、中央に飛び込んだ選手がフリーで見事にやられた。
(記憶を追って書いているので実際は多少違うかもしれないが、おそらくあっていると思う)
こういう攻撃はマンマークの3バックに対しては教科書どおりの攻撃で、
どのチームもやってくる可能性が高く、こういう攻撃への対処法はしっかりやっておかないと、
今年何度も同じパターンでやられてしまう。
2:作れなかった攻撃の形
鳥栖は開始2分で1点、1-3になった時点で2点目を入れた。
しかし、共に"中央を破っての"得点。
決して両サイドに攻撃的な選手をいれている利点が活かされた得点ではなかった。
守備をある程度犠牲にして(特に小石の入った右サイドは守備という面では壊滅的であった)
攻撃的で足の速い選手を両サイドに並べている理由は、鳥栖の選手を見た際に、
サイドで安定して守備が出来る選手がおらず、また新加入も含め両サイドに足が早く突破できる
選手を抱えている事から、鳥栖の利点を最大限生かすためにそうしていると推測できる。
ただし、開幕戦では両サイドの攻撃は殆ど機能しなかったといっても良い。
まずまともなクロスボールが上がらなかった。そういう形に持っていけなかったともいえるが。
サイドにボールを供給すべき中央の選手の出来の悪さも合ったと思う。
特に本橋はボールを必ず一度止めてしまう為、試合の流れを悪くしてしまった。
カツヒロは論外。今回は攻守に渡りあまりにも出来が悪すぎた。
(サイドでの守備の負担が大きすぎた事にもよるが)
センターバックからのボールは精度が悪すぎた。
これらの要因からスピードに乗ってサイドの選手がボールを受ける場面というのは殆ど
見られなかった。また、センターにボールを上げたとしてもボールを受けるべき羽畑の出来が
悪すぎた。今回、サブメンバーには羽畑のバックアップ(菅原)は居なかった。
サブメンバーには、GKの富永を除けばセンターバックの控えとして陽彦、ボランチの控えで村主、
サイド(スタミナに疑問符がつく小石)の控えとして小井手、鳴尾の控えとして大実が入っており、
人選は問題なかったと思うが、羽畑の出来が悪い時の備えも今後は考えて欲しいと思う。
このような複数の要因が重なり、鳥栖の攻撃はキャンプから徹底してきた意図する形
ー早めにサイドにボールを振り、サイドが深くえぐってセンタリング、
それを長身FWが競ってそのこぼれをトップ下ともう一人のFWが押し込むー
が全く出来なかったと言って良い。
この結果、相馬・鬼木が開幕に間に合わず、調べた限りは殆どキャンプではやっていない
リベロとボランチだった川崎守備陣に対し効果的な攻めが出来なかった。
中央から入れた2得点は共に素晴らしかったが、守備陣が整備されたチームに対しての
有効な形とはなりえず、(もちろん、この2得点の形を更に練習し、煮詰める事も出来るが)
鳥栖の攻撃の形を考える上で、サイド攻撃が機能しなかった場合のオプションも
今後の課題として見えた。
3:現時点でのサガン鳥栖の限界?
今節で見えてきたのは現時点でのサガン鳥栖の限界かもしれない。
1・2で問題点を指摘してたが、現在のサガン鳥栖の選手層を考えると理論的には選手の特徴を
最大限生かし、その上で鳥栖の選手に出来るプレーをやらせていると考えている。
ただ、今は特に攻撃においては"足し算"しかしていないと思う。
スピードのあるサイドの選手を活かすため、両サイドに攻撃的な選手を置いている事が
まさに"足し算"だ。
監督には監督の考えがあり、まずは出来る事を最大限やらせてこれから"引き算"していく
のかもしれない。つまり今はまだ試運転期間、という所か。
もうしばらくは最大限の攻撃力を出させるサッカーをやっていくのだと思う。
しかし、どこかで決断しどちらかのサイドは引かせる等のバランスを取ってくると思う。
その時の守備的なサイドの人材難、という課題もあるのだが、
個人的には山道/森/古川/中村(現在はリベロだが)らの成長に期待したい。
(一応、補足。もちろん、現在の"足し算"のまま弱点を克服できれば良いことだけど、
「サッカーはバランスのスポーツでまずは守備から」というのが持論の私にとっては
両サイドに攻撃的な選手を置くことが非常に危険な選択だと思っています)
また体力面に関しては確かに90分戦えるようになったが、相手を運動量で凌駕するまでには
至っていない。もちろん昨年の負の遺産(昨年は練習では全く走っていない)を克服するには
時間が必要だが、70分以降、完全に足の止まった川崎守備陣を崩せなかったのはショックだった。
ただ90分戦えるだけでも今年の進歩は見られると思う。
願わくば、出来る限り早い段階で結果(=勝利)を出し、選手にいまやっているサッカーに
対する自信を付けて欲しい。そうすれば、上に書いた問題点を克服する為のモチベーションに
なりうると思う。
最後に陽彦、怪我明けの悟、三好、井手口に言いたい。
君らの頑張りがあれば中村/山道のリベロ、という選択は今後なくなると思う。
そうなると中村や山道をサイドの守備に割ける。
その事によるチームバランスの向上は大きな力になる。
現在のサイドに2枚の攻撃的な選手を置くと言う選択は過渡的なものだと私は思っている。
サイドで使うべき選手を一時的にセンターバックに置くテストをする必要があったため、
守備的なサイドのテストは後回しになり、現在の両サイドの形になっているのでは無いか?
と推測している。
サイドが本職の選手にポジションを奪われている事の意味を理解して是非中村から
ポジションを奪い返して欲しい。
4:選手短評
GK:シュナイダー 5.5 失点シーンはノーチャンス。昨年までのような不安定なパンチングは無く、
安心できる守備が90分続いた。今年は正GKとして1年行ける?
DF:中村 4.5 中央でボールウォッチャーになった場面多々あり。やはりリベロでは厳しいか?
ただ、カバーリングは確かに良かったかも知れない。
加藤 5.0 大きなミスは無かったが、1点目のマークはミスか?(後で確認します)
朝比奈 5.0 リーダーシップは発揮していた。しかし3バック全体の問題があり
高得点はつけれない。
MF:カツ 4.0 期待が大きすぎた面もあるが、出来が悪すぎた。ボランチの途中交代、
というのは情けない。
(村主 5.5 カツに変わって入って中盤を落ち着かせた。
目立たないがさすがベテランというプレー)
本橋 4.5 攻撃のブレーキ。時折可能性を感じさせる大きな展開もあったが。
小石 4.0 危険な守備。えぐれないサイド。特に守備では明らかに駄目。
(小井手 --- 足の速さは確かに凄いがクロスとプレーの質は悪い)
竹村 4.5 片鱗は見せたが・・・。2失点目のクロスが竹村サイドだったのもマイナス。
伊藤 6.0 先制点、機能しない羽畑のフォローなど大車輪の活躍。最後まで走っていた。
FW:鳴尾 --- おそらく流れを変える為の交代か?個人的には悪くは無かったと思ったが。
(大実 6.0 裏への飛び出しとボールへの執着心がゴールを呼んだ。
生き生きとプレーする大実を見て嬉しくなる、そういうプレーだった)
羽畑 4.0 ほぼルーキーの彼に多くを期待しすぎなのかも知れないが、評判倒れ。
J2に慣れるまではサブに菅原が必要と思った。
監督 松本育夫 4.5 早い決断、交代はさすがだったがチームが狙いどおりに行かなかった。
羽畑の控えが用意できなかった事は大きなマイナス。
結論だけ言うと、マンマークの3バック、両サイドに攻撃的な選手を置いた場合の欠点が
見事に露呈した試合でした。川崎が特に良かったわけではありませんが、
鳥栖のようなチームと戦う時のお手本のような攻め方を見せてくれました。
ちょっとマジメに、試合を振り返ってみます。
あ、あとあくまでも開幕戦前にイメージしていたことを、実際に見ての感想です。
たった一戦ですのでこれから良い方向に変わっていくと信じているし、
問題点と同時にそのポテンシャルも充分に感じた一戦であったと思います。
(とフォローしておきます(笑))
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1:鳥栖の欠点
鳥栖のアキレス腱は3バックの人材難という点につきる。
このため様々な選手をリベロの位置で試し、最終的に開幕戦のリベロに抜擢されたのは
本来左サイドバックの中村。
但し、中村には高さが無い為、相手FWとの競り合いに疑問符がつく。
また、センターバックの本職が3名居れば、基本的には左右ストッパーがマンマークであっても、
試合の流れの中で中央との入れ替わりが出来るが、中村はストッパーにはなり得ないため、
試合中もサイドに流れる事は少なく、中央でのカバーリングが主な役目となる。
このような3バック構成の場合、両ストッパーがサイドに引き出されると中央が手薄になる。
この点をどう補正するのか。
通常、片側のサイドに押し込まれた場合には逆サイドのMFが下がり
シフトするような感じでセンターバックがずれて対処し、2列目から飛び出してくる選手には
守備的なMF(開幕戦ではカツ)が対処するように動くのが一般的だが、あまりそういう対処法が
機能しなかったように思う。(鳥栖がどういう約束事になっていたかは厳密にはわからないが)
象徴的なのは川崎の2点目。
川崎の右サイドから大きく早く逆サイドに振られ、逆サイドの大きく開いたスペースを
使われるためセンターバックが引き出され中央が大きく開き、マークがずれた所で
素早いクロスが入り、中央に飛び込んだ選手がフリーで見事にやられた。
(記憶を追って書いているので実際は多少違うかもしれないが、おそらくあっていると思う)
こういう攻撃はマンマークの3バックに対しては教科書どおりの攻撃で、
どのチームもやってくる可能性が高く、こういう攻撃への対処法はしっかりやっておかないと、
今年何度も同じパターンでやられてしまう。
2:作れなかった攻撃の形
鳥栖は開始2分で1点、1-3になった時点で2点目を入れた。
しかし、共に"中央を破っての"得点。
決して両サイドに攻撃的な選手をいれている利点が活かされた得点ではなかった。
守備をある程度犠牲にして(特に小石の入った右サイドは守備という面では壊滅的であった)
攻撃的で足の速い選手を両サイドに並べている理由は、鳥栖の選手を見た際に、
サイドで安定して守備が出来る選手がおらず、また新加入も含め両サイドに足が早く突破できる
選手を抱えている事から、鳥栖の利点を最大限生かすためにそうしていると推測できる。
ただし、開幕戦では両サイドの攻撃は殆ど機能しなかったといっても良い。
まずまともなクロスボールが上がらなかった。そういう形に持っていけなかったともいえるが。
サイドにボールを供給すべき中央の選手の出来の悪さも合ったと思う。
特に本橋はボールを必ず一度止めてしまう為、試合の流れを悪くしてしまった。
カツヒロは論外。今回は攻守に渡りあまりにも出来が悪すぎた。
(サイドでの守備の負担が大きすぎた事にもよるが)
センターバックからのボールは精度が悪すぎた。
これらの要因からスピードに乗ってサイドの選手がボールを受ける場面というのは殆ど
見られなかった。また、センターにボールを上げたとしてもボールを受けるべき羽畑の出来が
悪すぎた。今回、サブメンバーには羽畑のバックアップ(菅原)は居なかった。
サブメンバーには、GKの富永を除けばセンターバックの控えとして陽彦、ボランチの控えで村主、
サイド(スタミナに疑問符がつく小石)の控えとして小井手、鳴尾の控えとして大実が入っており、
人選は問題なかったと思うが、羽畑の出来が悪い時の備えも今後は考えて欲しいと思う。
このような複数の要因が重なり、鳥栖の攻撃はキャンプから徹底してきた意図する形
ー早めにサイドにボールを振り、サイドが深くえぐってセンタリング、
それを長身FWが競ってそのこぼれをトップ下ともう一人のFWが押し込むー
が全く出来なかったと言って良い。
この結果、相馬・鬼木が開幕に間に合わず、調べた限りは殆どキャンプではやっていない
リベロとボランチだった川崎守備陣に対し効果的な攻めが出来なかった。
中央から入れた2得点は共に素晴らしかったが、守備陣が整備されたチームに対しての
有効な形とはなりえず、(もちろん、この2得点の形を更に練習し、煮詰める事も出来るが)
鳥栖の攻撃の形を考える上で、サイド攻撃が機能しなかった場合のオプションも
今後の課題として見えた。
3:現時点でのサガン鳥栖の限界?
今節で見えてきたのは現時点でのサガン鳥栖の限界かもしれない。
1・2で問題点を指摘してたが、現在のサガン鳥栖の選手層を考えると理論的には選手の特徴を
最大限生かし、その上で鳥栖の選手に出来るプレーをやらせていると考えている。
ただ、今は特に攻撃においては"足し算"しかしていないと思う。
スピードのあるサイドの選手を活かすため、両サイドに攻撃的な選手を置いている事が
まさに"足し算"だ。
監督には監督の考えがあり、まずは出来る事を最大限やらせてこれから"引き算"していく
のかもしれない。つまり今はまだ試運転期間、という所か。
もうしばらくは最大限の攻撃力を出させるサッカーをやっていくのだと思う。
しかし、どこかで決断しどちらかのサイドは引かせる等のバランスを取ってくると思う。
その時の守備的なサイドの人材難、という課題もあるのだが、
個人的には山道/森/古川/中村(現在はリベロだが)らの成長に期待したい。
(一応、補足。もちろん、現在の"足し算"のまま弱点を克服できれば良いことだけど、
「サッカーはバランスのスポーツでまずは守備から」というのが持論の私にとっては
両サイドに攻撃的な選手を置くことが非常に危険な選択だと思っています)
また体力面に関しては確かに90分戦えるようになったが、相手を運動量で凌駕するまでには
至っていない。もちろん昨年の負の遺産(昨年は練習では全く走っていない)を克服するには
時間が必要だが、70分以降、完全に足の止まった川崎守備陣を崩せなかったのはショックだった。
ただ90分戦えるだけでも今年の進歩は見られると思う。
願わくば、出来る限り早い段階で結果(=勝利)を出し、選手にいまやっているサッカーに
対する自信を付けて欲しい。そうすれば、上に書いた問題点を克服する為のモチベーションに
なりうると思う。
最後に陽彦、怪我明けの悟、三好、井手口に言いたい。
君らの頑張りがあれば中村/山道のリベロ、という選択は今後なくなると思う。
そうなると中村や山道をサイドの守備に割ける。
その事によるチームバランスの向上は大きな力になる。
現在のサイドに2枚の攻撃的な選手を置くと言う選択は過渡的なものだと私は思っている。
サイドで使うべき選手を一時的にセンターバックに置くテストをする必要があったため、
守備的なサイドのテストは後回しになり、現在の両サイドの形になっているのでは無いか?
と推測している。
サイドが本職の選手にポジションを奪われている事の意味を理解して是非中村から
ポジションを奪い返して欲しい。
4:選手短評
GK:シュナイダー 5.5 失点シーンはノーチャンス。昨年までのような不安定なパンチングは無く、
安心できる守備が90分続いた。今年は正GKとして1年行ける?
DF:中村 4.5 中央でボールウォッチャーになった場面多々あり。やはりリベロでは厳しいか?
ただ、カバーリングは確かに良かったかも知れない。
加藤 5.0 大きなミスは無かったが、1点目のマークはミスか?(後で確認します)
朝比奈 5.0 リーダーシップは発揮していた。しかし3バック全体の問題があり
高得点はつけれない。
MF:カツ 4.0 期待が大きすぎた面もあるが、出来が悪すぎた。ボランチの途中交代、
というのは情けない。
(村主 5.5 カツに変わって入って中盤を落ち着かせた。
目立たないがさすがベテランというプレー)
本橋 4.5 攻撃のブレーキ。時折可能性を感じさせる大きな展開もあったが。
小石 4.0 危険な守備。えぐれないサイド。特に守備では明らかに駄目。
(小井手 --- 足の速さは確かに凄いがクロスとプレーの質は悪い)
竹村 4.5 片鱗は見せたが・・・。2失点目のクロスが竹村サイドだったのもマイナス。
伊藤 6.0 先制点、機能しない羽畑のフォローなど大車輪の活躍。最後まで走っていた。
FW:鳴尾 --- おそらく流れを変える為の交代か?個人的には悪くは無かったと思ったが。
(大実 6.0 裏への飛び出しとボールへの執着心がゴールを呼んだ。
生き生きとプレーする大実を見て嬉しくなる、そういうプレーだった)
羽畑 4.0 ほぼルーキーの彼に多くを期待しすぎなのかも知れないが、評判倒れ。
J2に慣れるまではサブに菅原が必要と思った。
監督 松本育夫 4.5 早い決断、交代はさすがだったがチームが狙いどおりに行かなかった。
羽畑の控えが用意できなかった事は大きなマイナス。
とりあえずほしさんから教えてもらった速報。
なんとあの「プリンセステンコー」がサガン鳥栖の胸スポンサーに!!
http://www.tenko.ne.jp/
これで今年もJリーグNo.1のネタチームとしての地位を確立しました!
・・・・_|?|○
いや、スポンサーがついたのはマジで嬉しいんですけどね。
私は鳥栖サポとして、
「プリンセステンコーは一体いつ結婚するのか?」
「てか婚約者って実在するの?」
「それよりも何よりも、一体何歳?」
等という不届きな発言は今後一切しないことを誓います。(爆)
なんとあの「プリンセステンコー」がサガン鳥栖の胸スポンサーに!!
http://www.tenko.ne.jp/
これで今年もJリーグNo.1のネタチームとしての地位を確立しました!
・・・・_|?|○
いや、スポンサーがついたのはマジで嬉しいんですけどね。
私は鳥栖サポとして、
「プリンセステンコーは一体いつ結婚するのか?」
「てか婚約者って実在するの?」
「それよりも何よりも、一体何歳?」
等という不届きな発言は今後一切しないことを誓います。(爆)
開幕前カウントダウン企画も大詰め。
というか最後です(^^;;
本当はここで今期の展望を書くつもりでしたが、諸事情(→仕事)により書く時間が取れません。
よって別の所で使うつもりで書いたけど無駄に長すぎてボツにした原稿(苦笑)があるので、
それでお茶を濁したいと思います。こんなんでいいのか?>俺
----------------------
このコーナーでは対戦相手を分析し、サガン鳥栖が如何にして攻め、守り、勝つか。
それを妄想予想するコーナーである。
開幕戦の相手は昨年惜しくも勝点1差で昇格を逃した川崎フロンターレ
(以下川崎F、何故川崎Fはもう川崎に1チームしか居ないのにいつまでたっても川崎Fなのか。不憫だ)
周知の通り、我らが松本監督が指揮を取っていたこともあり更に、更には桂コーチ、伊藤彰も元川崎。
開幕戦の相手としては出来すぎているぐらい申し分ないチームだ。てか狙ってるでしょ?>Jリーグ
さて、2004年の川崎Fは関根新監督が鹿島出身である事から4バックの布陣で来るかと思いがちだが、
キャンプ中の練習試合を調べるとどうやら3バックをメインに戦うようだ。
注目すべき点は3バックの真ん中。
練習試合ではここに元日本代表で左SBの職人である相馬を入れている。
おそらくここは経験を生かし、伊藤、箕輪に2トップをハードマークさせ、
そのカバーリングを本職では無い相馬にさせる目的であろう。
これは狙い目である。相馬にとってはキャンプで練習してくるとはいえ、
実戦では全くやった事のないセンターバックだ。
カバーリングは出来るとは思うが、果たして我らが誇る長身FW、羽畑の高さに対抗できるであろうか?
もちろんマークには伊藤、箕輪がつくだろうが、四六時中つけるわけでは無い。
相手の左サイド、アウグストは強力だが、調子に乗りすぎるとどんどん前に出てくる。
右サイドの木村は守備はできるが攻撃は疑問符がつく。
つまり狙い目は、川崎の左サイドからの攻め。
ここからボールカットしたあと、竹村若しくは本橋が早めに川崎左サイドのアウグストの裏のスペースへサイドチェンジ、
ここには鬼木がカバーに入っているだろうが、スピードで勝る小石がボールを広いサイドを切り裂く。
ここで川崎の3バックの左は選択を迫られる。FWのマークを外し、サイドをケアするかどうかだ。
サイドをケアする選択をした場合、相馬は我々が誇る長身FWと対峙する事になる。これでゴールは我々手に落ちた。
さて、ゴールを奪う道筋は見えたがもう一つの問題点がある。
それはマルクス(昨季32点)、ジュニーニョ(同28点)の凶悪外人2人に、
グ●コのおまけとして付いてくる我那覇(同13点)を加えた3トップだ。
こんなのが許されるわけが無い。んなあほな、と思い、編集部ではJリーグに
「川崎Fは昨季で73得点もしたFWを3人同時に試合に使おうとしています。何とかして下さい」
とFAXしたのだが、何の音沙汰も無い。
金に物を言わせて選手を取ってくるのはどうやらJでは認められているらしい。所詮世の中は金なのか?
仕方が無いのでこの3人のうち一人にピッチから出て行ってもらうことにしたい。
ターゲットはもちろん「マルクス」だ。
マルクスは昨季のJ2得点王だが、エメルソン・ウィルら先人が築いた
「ブラジル人で得点力がありJ2に来る外人FW=DQNの法則」
に乗っ取り、すぐにブチギレるナイスな特徴をもっている。
ブチ切れるパターンは、自分にボールが回ってこず、徐々に中盤に下がるようになり、
たまにパスが来て抜け出そうとしたらオフサイド。これで逆ギレするパターンだ。
よって重要なのはマルクスにボールを触らせない事。
ボール依存症のマルクスはボールが来ないと平常心を保てないのだ。
よって如何にして彼にボールを触らせないか、という事が一つの争点になるであろう。
ここで"エースキラー"カツヒロに登場してもらおう。
彼は昨年、ちょっとした手違いで川崎F戦ではアウグストをエースだと勘違いして
彼を暴力的に徹底的に押さえて居たのだが、
今年は松本育夫監督がちゃんと指示を送るため、おそらくマルクスを押さえにかかると思っている。
彼がマルクスへ渡るパスコースをしっかりと消す。ハイボールに対してはセンターバックが高さで押さえ込む。
マルコスが中盤に下がればそこはカツヒロの守備範囲。
それこそ昨年の対アウグストとの仁義亡き戦いを髣髴とさせる一騎打ちで押さえ込む。
これでボール依存症のマルクスは禁断症状が出てしまい、勝手にピッチ外にある予備のボールを取りに生き、イエロー。
そしてその判定に怒り審判をみるとハゲ頭だった為、ハゲ頭をボールと勘違いし蹴ってしまいレッドカード。
次節の対戦相手、甲府もその恩恵を受けると思うとしゃくだが完璧な作戦である。
これで相手の攻撃力は50%(昨年得点数より試算)まで減る。
5割引といえば、閉店間際のスーパーの惣菜コーナーで売れ残った惣菜が、
最初20円引きのシールが貼られ、次は30円引き、50円引きとシールが重ね貼りされ、
それでも売れ残った哀れな食材にやっと貼られるシールが5割引だ。
5割引とはそれほどに意味を持つのだ。
これで読者の皆さんにも開幕戦の展望が見えてきたはずだ。
目をつぶって復習しよう。
まずは川崎左サイドの攻撃をかわし、カウンターで左右に揺さぶり、
センターバックを引き出したところでセンタリングし、得点。
マルクスは赤紙で葬り去り、得点力を半減させ守る。
そこには試合後、歓喜の渦に包まれた我がサガン鳥栖イレブンとサポーターの姿が浮かび上がるはずだ。
ふふふ、完璧だ。誰がなんと言おうと完璧なのだ。
開幕戦は鳥栖が川崎F(何故(略))を葬り去る。間違いないっ!
(注:尚、当編集部ではこのストーリー通りに試合が進まず、totoで損しても何の保証も致しません)
というか最後です(^^;;
本当はここで今期の展望を書くつもりでしたが、諸事情(→仕事)により書く時間が取れません。
よって別の所で使うつもりで書いたけど無駄に長すぎてボツにした原稿(苦笑)があるので、
それでお茶を濁したいと思います。こんなんでいいのか?>俺
----------------------
このコーナーでは対戦相手を分析し、サガン鳥栖が如何にして攻め、守り、勝つか。
それを妄想予想するコーナーである。
開幕戦の相手は昨年惜しくも勝点1差で昇格を逃した川崎フロンターレ
(以下川崎F、何故川崎Fはもう川崎に1チームしか居ないのにいつまでたっても川崎Fなのか。不憫だ)
周知の通り、我らが松本監督が指揮を取っていたこともあり更に、更には桂コーチ、伊藤彰も元川崎。
開幕戦の相手としては出来すぎているぐらい申し分ないチームだ。てか狙ってるでしょ?>Jリーグ
さて、2004年の川崎Fは関根新監督が鹿島出身である事から4バックの布陣で来るかと思いがちだが、
キャンプ中の練習試合を調べるとどうやら3バックをメインに戦うようだ。
注目すべき点は3バックの真ん中。
練習試合ではここに元日本代表で左SBの職人である相馬を入れている。
おそらくここは経験を生かし、伊藤、箕輪に2トップをハードマークさせ、
そのカバーリングを本職では無い相馬にさせる目的であろう。
これは狙い目である。相馬にとってはキャンプで練習してくるとはいえ、
実戦では全くやった事のないセンターバックだ。
カバーリングは出来るとは思うが、果たして我らが誇る長身FW、羽畑の高さに対抗できるであろうか?
もちろんマークには伊藤、箕輪がつくだろうが、四六時中つけるわけでは無い。
相手の左サイド、アウグストは強力だが、調子に乗りすぎるとどんどん前に出てくる。
右サイドの木村は守備はできるが攻撃は疑問符がつく。
つまり狙い目は、川崎の左サイドからの攻め。
ここからボールカットしたあと、竹村若しくは本橋が早めに川崎左サイドのアウグストの裏のスペースへサイドチェンジ、
ここには鬼木がカバーに入っているだろうが、スピードで勝る小石がボールを広いサイドを切り裂く。
ここで川崎の3バックの左は選択を迫られる。FWのマークを外し、サイドをケアするかどうかだ。
サイドをケアする選択をした場合、相馬は我々が誇る長身FWと対峙する事になる。これでゴールは我々手に落ちた。
さて、ゴールを奪う道筋は見えたがもう一つの問題点がある。
それはマルクス(昨季32点)、ジュニーニョ(同28点)の凶悪外人2人に、
グ●コのおまけとして付いてくる我那覇(同13点)を加えた3トップだ。
こんなのが許されるわけが無い。んなあほな、と思い、編集部ではJリーグに
「川崎Fは昨季で73得点もしたFWを3人同時に試合に使おうとしています。何とかして下さい」
とFAXしたのだが、何の音沙汰も無い。
金に物を言わせて選手を取ってくるのはどうやらJでは認められているらしい。所詮世の中は金なのか?
仕方が無いのでこの3人のうち一人にピッチから出て行ってもらうことにしたい。
ターゲットはもちろん「マルクス」だ。
マルクスは昨季のJ2得点王だが、エメルソン・ウィルら先人が築いた
「ブラジル人で得点力がありJ2に来る外人FW=DQNの法則」
に乗っ取り、すぐにブチギレるナイスな特徴をもっている。
ブチ切れるパターンは、自分にボールが回ってこず、徐々に中盤に下がるようになり、
たまにパスが来て抜け出そうとしたらオフサイド。これで逆ギレするパターンだ。
よって重要なのはマルクスにボールを触らせない事。
ボール依存症のマルクスはボールが来ないと平常心を保てないのだ。
よって如何にして彼にボールを触らせないか、という事が一つの争点になるであろう。
ここで"エースキラー"カツヒロに登場してもらおう。
彼は昨年、ちょっとした手違いで川崎F戦ではアウグストをエースだと勘違いして
彼を暴力的に徹底的に押さえて居たのだが、
今年は松本育夫監督がちゃんと指示を送るため、おそらくマルクスを押さえにかかると思っている。
彼がマルクスへ渡るパスコースをしっかりと消す。ハイボールに対してはセンターバックが高さで押さえ込む。
マルコスが中盤に下がればそこはカツヒロの守備範囲。
それこそ昨年の対アウグストとの仁義亡き戦いを髣髴とさせる一騎打ちで押さえ込む。
これでボール依存症のマルクスは禁断症状が出てしまい、勝手にピッチ外にある予備のボールを取りに生き、イエロー。
そしてその判定に怒り審判をみるとハゲ頭だった為、ハゲ頭をボールと勘違いし蹴ってしまいレッドカード。
次節の対戦相手、甲府もその恩恵を受けると思うとしゃくだが完璧な作戦である。
これで相手の攻撃力は50%(昨年得点数より試算)まで減る。
5割引といえば、閉店間際のスーパーの惣菜コーナーで売れ残った惣菜が、
最初20円引きのシールが貼られ、次は30円引き、50円引きとシールが重ね貼りされ、
それでも売れ残った哀れな食材にやっと貼られるシールが5割引だ。
5割引とはそれほどに意味を持つのだ。
これで読者の皆さんにも開幕戦の展望が見えてきたはずだ。
目をつぶって復習しよう。
まずは川崎左サイドの攻撃をかわし、カウンターで左右に揺さぶり、
センターバックを引き出したところでセンタリングし、得点。
マルクスは赤紙で葬り去り、得点力を半減させ守る。
そこには試合後、歓喜の渦に包まれた我がサガン鳥栖イレブンとサポーターの姿が浮かび上がるはずだ。
ふふふ、完璧だ。誰がなんと言おうと完璧なのだ。
開幕戦は鳥栖が川崎F(何故(略))を葬り去る。間違いないっ!
(注:尚、当編集部ではこのストーリー通りに試合が進まず、totoで損しても何の保証も致しません)