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サガン鳥栖原理主義者から愛好家へ転身した30男のblog
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第28節終了時の3位の勝点と平均勝点、平均勝点で計算した最終勝点

3位 仙台 54 1.93 98.36

遂に3位の最終勝点ラインが100きりました!

上位8チームの順位と勝点99までの道のりは↓

img20090719.jpg


鳥栖、必要な平均勝点を2.3まで減らしました!
3位との勝ち点差も8まで縮まり、昇格争いへの権利をまだまだ手にしてます!

今日はBigBoyにも担架さんにもゴールはありませんでしたが、二人ともいい仕事しました。まあトジンさんはいつもどおりでしたがwリズムが違う2名が前線に居るのは相手チームにとっては脅威になります。

まあ、実は昨日の清水鹿島みてJ1・J2のレベルの差を感じたんですが、いまはJ2なんだからJ2で勝てればいいんです!

今週は魔の水曜もありますが、横浜FMサポも来るらしいのでまずは疲れとってハーフナーとユッキさんの横浜FMコンビの活躍に期待しましょう!

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サガンティーノは昇格の夢を見るか?(前編)(後編)において、前節で運動量が多く攻撃が出来た試合の次の試合の試合日程が詰まっている場合、運動量が落ち、攻撃の形が作れないことを書きましたが、今日のサッカーはまさにそういった状態でした。

前半こそトジンのゴールで先制し優位に試合を進めましたが、徐々に運動量が落ち、後半戦は完全に足が止まってしまいます。FWと中盤の距離が空き、DFは出足遅く棒立ち、今シーズン何回も見てきた水曜日夜のサガン鳥栖の風景ですね。ここまで来ると様式美といっていいかもしれません。

ちゃんとは調べてないですが水曜はこれで1勝2敗5分ぐらいかな。しかも1勝は厳密には火曜の祝日で水曜平日ゲームは1試合も勝ってないわけです。
で、もちろん水曜試合があった時の次の試合も苦しみます。

シーズン半分終わっていまだに1週間1ゲームじゃないと戦えないって、J2のルール(とチームの目標)から考えるとなんか間違ってますよね。
まあ次の試合がすぐ来てしまうので中々修正は厳しいですが、体力を出来るだけ使わないですむ様なちょっと工夫した戦い方をしないとこの先非常に厳しいです。福岡戦では途中ボールを走らせて体力温存していたような気もしたので修正中なのかもしれませんが。ここら辺は練習見にいける人たちが知ってることだと思います。

まあ引き分けで終われたことはラッキーでしたし、なぜか甲府と仙台が両方お付き合いしてくれていますので、残り25試合可能性のある限り目標に向かって戦ってほしいと思います。
尚、5位集団他チームは厳しい日程でもしっかり下位相手に勝点を伸ばしたと太字で書いておきます。ここら辺がここ数年抱える鳥栖の本当の力のなさですね。

最後になりますが、SクラGンさんには勝った試合にたまに。。。ではなく負けた試合もちゃんと技術論を書いてほしいですね。サッカー解説を副業にしてるんだったら鳥栖の弱点もそろそろ書いて良いんじゃない?ずっと改善されない事だし毎試合水曜にというか試合が詰まると厳しくなる理由は相手に関係なく鳥栖のサッカー自体にあるわけですから。

昨日の勝利にうかれつつ、51節のほぼ半分を過ぎたのでちょっと計算してみました。

例年、チーム数が変わったり対戦数が変わったりするので、総勝点では何点あれば昇格できるかという指標は難しく、1試合辺りの勝ち点が指標に近くなるのかなーと思い計算しました。

2003−2008年の3位チームの1試合辺りの勝ち点の平均は「1.74」です。
これを今年の試合数で勝ち点に直すと約89になります。
鳥栖は残り26試合で勝点89まであと50、1試合辺り2程度の勝点を積み上げれば例年の昇格ラインに届く計算です。

 しかーし、今年は非常に上位4チームが抜けています。下の表をみてください。

img20090705.jpg


3位の仙台が平均勝点2、4位の甲府もほぼ2、上位が抜けて居ることが分かります。ここで仮に仙台がこのままのペースで勝点を積み上げた場合に最終的に到達する勝点103を上回る、つまり勝点104に各チームがなるために、どのくらいのペースで勝点を積み上げる必要があるかというのを示したのが下です。

img20090705_1.jpg


一応、仙台より上のチームも104になるように計算してます。
これを見ると鳥栖を含む勝点40-39の4チームでも相当なペースで勝点を積み上げなければ昇格ラインには追いつかない計算になります。札幌以下はほぼ絶望、福岡以下は勝点3以上のペースなので不可能になってます。

うーん、正直なところ、鳥栖が仮想昇格ラインに到達するには今のペース並に勝ち続けないといけないのでひじょーにきびしーっ!ですが、不可能ではないラインには来てる&この5試合は確実に上位陣のペースは落ちてきているので、後半戦も1試合づつ勝点を積み上げていって欲しいと思います。

特別な日には特別なお酒

090705_003048_ed.jpg


「Super NIKKA」と「Super NIKKA 原酒」を4:1でブレンドしロックで頂く。
ウイスキー好きの人はぜひNIKKAのHPを音を出して開いてみてください。一杯飲みたくなりますw

ま酒の話はさておき、サッカーの質において、そして結果でどちらが強いのかをはっきりさせた試合でした。そしてこの写真。これで魂が震えない人は鳥栖サポではない!って言い切ってしましたがとにかく今夜は飲みました。J'sGaolの福岡コメントや試合を見てない記者の質問等突っ込みたいのですが今日はもうどうでもいいっす。



相変わらず書き始めるとむだに長くなりますw
と言うことで続きです。前編を見て無い人はこちら

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 前編での分類をA=○、B=△、C=×として日程に組み込んでみます。

5/30(土) 対 熊本(A) 2−1 △
6/ 3(水) 対 徳島(H) 0−2 ○
6/ 7(日) 対 札幌(A) 2−1 ×
6/14(日) 対 栃木(A) 5−0 ○
6/21(日) 対 C大(H) 2−0 ○
6/24(水) 対 富山(H) 0−0 ×
6/27(土) 対 愛媛(A) 3−2 △

 7試合とサンプル数が少ないですが、上記から一つの流れが見えてきます。それは「日程が詰まったときに、前試合で試合を通じてボール保持者を追い越す動きが出来ていた場合、次の試合ではその動きが出来なくなる」と言うことです。単純ですね。運動量が多かった試合の後は疲れていて、日程が詰まると運動量少なくなり攻撃が出来なくなるってだけです。
 それでも少ないチャンスを活かして勝利に導いた札幌や愛媛のような試合が出来ればいいですが果たしてこの先そういう運にどれだけ恵まれれば良いのでしょうか?
 もちろん運だけではなく運を活かすように選手達が努力しているからこそ、この2試合は勝利できたと思っています。しかし、これから本格的に暑くなり、7月〜8月の前半まで2週に1回は水曜開催があります。こういう時期に運動量に頼るサッカーで何処まで勝てるのでしょうか?非常に心配です。

 必要なのは運動量に頼らずに勝てるサッカーを目指すか、運動量に頼るにしても今のメンバー以外の選手をスタメン起用しても大丈夫なようにする事です。
 まずスタメン以外のメンバーについてですが、ここ数試合柳沢→山卓、武岡or(and)島田→下地or(and)野崎、山瀬(or武岡)→トジンという決まりきった交代ばかりです。確かにこの4人はスタメンと遜色ない活躍を見せてくれますが、他に選手は居ないのでしょうか?この点に関しては練習を全く見れない私にとっては永遠の謎です。

 ここでは試合を見て判る部分の課題、サガン鳥栖が運動量に頼らずに勝てるサッカーについて書きます。

 とにかく攻撃において縦へ走る事以外での攻撃の核を作る事は急務です。もちろん走らなければサッカーは出来ませんが、攻撃時に時間を作る事が出来れば多少の楽は出来るはずです。「何故サガン鳥栖のサッカーは得点の香りがしないのか」ではハーフナー以前の鳥栖において、ポストで時間を作れる選手が居ないのに昨年までと同じサッカーを続けている事を批判しました。ハーフナー加入後、彼ははポストとして選手が上がる時間を作ってくれました。この事がチームに与えた好影響は計り知れません。また山瀬が意外にも前線でキープできるという事も特筆すべき事です。彼一人では駄目ですが、ハーフナーと共に時間を作る事によってチームに走る時間が出来、ボール保持者を追い越す動きと言うのができてきました。サッカーの内容としては昨年のサッカーに戻りつつあります。

 同じように攻撃に時間を作る事が出来る選手がもう一人居ます。
 それはトジンです。彼はハーフナーとはまたタイプが違いますが、独特のリズムとやわらかいボールタッチを持っています。そしてサガン鳥栖に良い意味で染まりきっていません。
 富山戦の途中出場で見せてくれましたが、彼だけがサイドチェンジを意識していました。(誰もそれを感じていませんでしたが)
 同じように愛媛では独特のボールタッチで高さを使ってふわりとボールを出して高地のチャンスを演出しました。
 こういった縦へ急ぐだけの攻撃とは違う、他とは違う時間軸でサッカーが出来る選手がチームに必要なのです。

 サイドチェンジに関していえば、トジンはFWですので出来れば両サイドの選手に意識して欲しい事です。サガン鳥栖の試合に本当のサイドチェンジがなくなって久しいです。中盤を経由したサイドチェンジはありますが鳥栖の攻撃は基本的に縦へ急ぐ攻撃です。急ぎすぎといっても良いかもしれません。それも一つの武器ですが、それしかないとそれが出来ないとき、つまり運動量が無いときは全く攻撃が形になりません。縦へ急ぐということは、自分より前に選手が居ないとボールを進める事が出来ないからです。サガン鳥栖の選手はまず縦を意識する為、追い抜く選手や前の選手が居ないと攻撃が全く繋がらなくなります。運動量が確実に落ちる夏の連戦でそれだけを続ける事は無理があると思います。多少涼しい6月の連戦でさえ2試合続けてサッカーを機能させることが出来ないわけですから。。。。よってサガン鳥栖が少しでも多くの有効な攻撃を行うには縦だけでなく横を大きく使うサイドチェンジが必要になると思います。

 攻撃の事しか書いていませんが、前線で時間を作れる事=守備の時間を減らす事になります。運動量があれば守備自体は単発では出来ているのです。守備の時間が続いたときに運動量や集中力がなくなり対応出来なくなるだけです。
よって守備の時間を出来る限り減らすためにも、攻撃を急ぎすぎず攻撃の時間を増やす事が夏場の連戦を乗り切るためのサガン鳥栖の課題では無いでしょうか。

サガン鳥栖が縦へ急ぐだけではなく、サイドも使うサッカーをすれば。。。TOP4の背中ももっと大きく見えてくるかも知れません。

その時に初めて、サガンティーノは昇格の夢を現実のものとして見る事が出来るのではないでしょうか。
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