このblogでは政治の話を書くのは一切しないつもりでしたが、余りにも酷い実態に書かざるを得ませんでした。
そういう話を見たくない人はここから先は見ないでください。


まずは民主党HP内の以下の記事をご覧下さい。
http://www.dpj.or.jp/news/?num=16777

ここに写真があります。
この写真は本日の14:00頃の写真とは違う物です。
差し替えられる前のWeb魚拓をご覧下さい。

http://s03.megalodon.jp/2009-0817-1419-36/www.dpj.or.jp/news/?num=16777

何故この写真が差し替えられたかは、写真を良く見ていただければわかります。この写真にある民主党の党旗を見てください。

この写真の党旗は日本国旗を切って二つ繋ぎ合わせて作った物と推測されています。


日本の国旗は日本の象徴の一つです。世界中、どの国でも国旗はその国の明確な象徴です。よって国旗を切り刻んだり、燃やしたりする事は相手国を侮辱する行為であり、明確な罰則を作っている国もあります。
日本では他国の国旗を意図を持って破損する行為に対し罰則はありますが、何故か日本の国旗に対する規定はありません。これは「日本において日本の象徴の一つである国旗を尊重する事は当たり前の事だから」と私は思っています。

私は日本が好きです。
この国は多くの問題を抱えていますが、しかし長く受け継がれてきた歴史と独自の文化を持ち、この世界の中でも優れた能力を持つ個人や団体を排出し続け、何度と無く戦乱はありましたが国が滅亡することなく、脈々とこの国の歴史をご先祖様から受け継いできました。
それらの何度と無くあった戦乱の中でも過去の文化・文書から建造物まで長い歴史が受け継がれ、尚且つ最新の技術を持つ、世界にも稀な国です。
私はご先祖様から受け継いだこの日本と言う国を次世代に繋げる為にも、次世代に日本を大切にする事を伝え続ける義務があると考えます。


そういった日本の象徴の一つを大切にしない政党が今政権を取ろうとしています。

下記は本日行われた党首討論の記事です。

http://www.youtube.com/watch?v=zf9ayzw6_xk
　http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090817/elc0908171549019-n3.htm

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・麻生首相「最後にもう１点、鳩山代表に申し上げておきたいことがあります。去る８月８日、鹿児島県内で開かれた民主党の集会でのことであります。壇上に大きな民主党の党旗が掲げられておりました。
　あの赤い丸が上下に二つ並んだかたちであります。しかし、これをよく見ますと、それは日本の国旗、日の丸の旗を切り刻んで上下につなぎあわせておられます。私の支援者から報告が寄せられておりましたんで、そんなことはないだろうと一応言いました。これは民主党のホームページにも写真が載っております。確かに載っておりました。私は国家の象徴としての国旗を切り刻む、そのようなことがあったとは正直、信じたくはありません。日本の国旗を切り刻むという行為がどういうことなのか、私にはとても悲しく、これは許し難い行為であるというように思っております。上が日の出、下が水面に写る朝日を象徴しておる。それが確か民主党の党旗だったと記憶しますが、その下の方は真円になりますんで、国旗ですと。それをわざわざしわしわにして並べてかけて。姑息（こそく）だと私は正直思いました。
　多くの方々から、この投書が寄せられているということだけ申し上げて、時間だと思います。終わらせていただきます」

　鳩山代表「民主党のマークは確かに国旗を切り刻んで作れるかもしれませんが、そんなことを、けしからんことをやった人間がいるとすれば、そのことに対して大変申し訳ないという思いをお伝えを申し上げておきたいと思います。それは国旗ではなくて、われわれとしての、ある意味でのわれわれの神聖なマークでありますので、マークをきちんと作られなければいけない話だったと思っております」（抜粋）

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たとえば、この鹿児島の会のみ、何かの不手際でそういうことが行われてしまった。そういうことを反省し、日本の象徴を傷付けたことに対し、日本国民にお詫びする。そいう回答が行われていればまだ救われたかもしれません。


しかし鳩山氏の回答は違います。
私はもちろんこのことを謝罪したのだと読みながら思いました。しかしちゃんと読むと違ったのです。
国旗を加工した事ではなく、ちゃんとした党旗を用意しなかった事は、彼らのシンボルである党旗に対してけしからんと言ってる訳です。更に言えば日本の国旗によって党の旗が作られた事をけしからんといってるのです。
日本(の国旗)よりも自分達の党（の旗）が大切なのです。


正直な所、私は今回政権交代が起こる事も止むを得ないと考えておりました。
私は"絶対に"支持しませんが、多くの方が今の民主党を支持するのであれば、民主党政権になってしまうのも仕方がないと。

しかし、今は明確に違います。
日本を大切にしない事を明確にした党首が率いる民主党に日本の政治を任せる事は出来ません。私はこの事に関して無力ですが、しかし声を上げます。


このblogを見ている皆さんは基本的にはサガン鳥栖のファンの皆様だと思います。そういうblogで政治に関する事を書いてしまう事は非常に申し訳なく思います。ただ、皆さんにちゃんと政治について、この国の将来(未来では有りません)について考えて欲しいと思います。未だ来ない未来ではなく、将に来ようとする将来について考えて欲しいのです。


株式会社サガン鳥栖時代の混迷期に、私は当時のHPに以下の言葉を掲載しました。

なぜナチスを阻止できなかったのか−マルチン・ニーメラー牧師の告白−
ナチスが共産主義者を攻撃したとき、自分はすこし不安であったが、とにかく自分は共産主義者でなかった。だからなにも行動にでなかった。
次にナチスは社会主義者を攻撃した。自分はさらに不安を感じたが、社会主義者でなかったから何も行動にでなかった。
それからナチスは学校、新聞、ユダヤ人等をどんどん攻撃し、自分はそのたびにいつも不安をましたが、それでもなお行動にでることはなかった。
それからナチスは教会を攻撃した。自分は牧師であった。だからたって行動にでたが、そのときはすでにおそかった。

私は民主党がナチスだと言いたい訳ではありません。ただ皆さんに考えて欲しいのです。
日本を大切にしない人達が政権を取る可能性についてよくよく考えて欲しいのです。後悔する時はもう既に遅いのです。
その時には日本と言う国、ご先祖様から受け継がれてきたこの日本と言う国の歴史が消えてなくなっているかも知れません。


私は、本当に日本と日本国民の為に働いてくれる人はきっと日本を大切にする、日本が好きな人だと思います。