サガン鳥栖原理主義者から愛好家へ転身した30男のblog
あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
私事ですが、先日24歳と120ヶ月になりました。
高校生時分は捻くれてて(今も?)40ぐらいまで生きれば良いや!って思ってましたが、今は60ぐらいまでは生きたいと思っております。
なので今年も将来の為に体力を温存し、だらだらと生活していきたいと思います。
年が明けて2010年となりましたが、昨年末より移籍が相次ぎ、昨年のスタメンの大半が鳥栖から去りました。
余談ですが旧サガン鳥栖時代を考えると、1月終わりぐらいまで選手構成がどうなるかなんて全くわからなかったので、今の「早く発表してくれないと」的な気持ちは結構贅沢なものですね。まあ当たり前のサッカーチームになったって事ですがw
今年は所謂移籍金は無くなり契約が残っている場合の違約金のみになった初年度で、鳥栖はお金が無いので複数年契約を結んでおらず、大卒1年目選手や24歳以上の選手からは移籍金どころか育成費も取れないと言う事体が発生しました。
そして実際に大卒加入1年目でステップアップとはいえない移籍もありましたし、ステップアップではありましたが、移籍金や育成費を受け取れない移籍もありました。
これらの事情から、サガン鳥栖は今年複数年契約を結んだ(結ぶ予定)の選手も居るそうです。
こういった移籍金無しの時代に、サガン鳥栖はどのような選手を育成していくべきなのでしょうか?
今後も経営規模から選手をこちらの意思に関わらず売る可能性が高いチームとして、どのような選手ならば他チームから違約金を払ってでも買って貰えるのでしょうか?
過去他チームから必要とされ移籍していった選手は以下の選手になると思います。(前監督からの引き抜かれた昨年の一連の移籍は除きます)
・DF大森 鳥栖→名古屋 '98
・GK高嵜 鳥栖→市原(現千葉) '01
・FW上村 鳥栖→川崎F '99
・FW石橋 鳥栖→北陸(現富山) '03(レンタル→'04完全移籍)
・DF有村 鳥栖→大分 '02
・FW森田 鳥栖→新潟 '03
・FW新居 鳥栖→市原(現千葉) '07
・GKシュナイダー 鳥栖→仙台 '07
・DF加藤 鳥栖→鳥取 '08
・GK中林 鳥栖→広島 '08(レンタル中:完全移籍の噂)
・GK太田 鳥栖→鳥取 '08(レンタル→'09完全移籍)
・FW藤田 鳥栖→大宮 '09
・MF高橋 鳥栖→仙台 '10
(戦力外での移籍は除いたつもりですがもしかすると戦力外での移籍選手も含まれるかもしれません)
まずFWの移籍が多いこと。これはJ2であれ、得点と言う判りやすい形で成績に見えますし、どのチームも得点源を必要としているという周知の事実が見えてきます。また新居は違いますが、上村、森田、藤田と大型のFWが移籍していっていることがわかります。同じような活躍であっても体がでかいと言う事は十分に武器になると言うことです。
最後に石橋直希は鳥栖ではあまり活躍できなかったですが、アローズ北陸にレンタルされた後完全移籍となりました。アローズでは試合に出て活躍していた事を考えると本人にとっても相手チームにとってもいい移籍だったかと思います。
ちょっと話は変わって、調べてたらこんなページを見つけました。'05年の記事で少し古いですが、石谷吾一君が二代目としてがんばってるみたいです。
鹿児島在住の鳥栖サポの皆様、家を建てる際は是非株式会社イシタケをご検討下さい。
話を戻しまして、次にGKが多く移籍しています。GKはチームに1つしかポジションが無く、J2で主力GKとして活躍すれば他チームの目に留まりやすいと言えます。太田や中林は鳥栖では出番無かったですが、レンタル先でも控えとして請われ、中林に至ってはチャンスを掴んでJ1で活躍をみせました。
次にDF。大森は最終的に名古屋の大森として長年活躍しましたが、当時の楚輪監督(現富山監督)が「見てくれている人は見ているから腐らずにやれ」的な言葉をかけ、それが励みになったような話を過去に見た記憶があります。が、なにぶん古い話なので記憶違いがあるかもしれません。
有村も大分は当時同じJ2でしたが、活躍を買われ移籍していった一人です。加藤も鳥栖では出番が少なくなってきていた所に、鳥取からのオファーを受け、自ら移籍していきました。
最後にMF。もちろん過去に戦力外で移籍した選手(中村伸や井原康秀)が居ましたが、こういった形で相手に請われて移籍して行くのはヨシキが初になります。本当にヨシキは仙台で活躍し更に大きな舞台に羽ばたいて欲しい・・・
では何故今まで、サガン鳥栖所属のMFは他チームに請われる形で移籍できなかったのでしょうか?
単純に鳥栖の選手の力が無かったといえばそれまでですが、FW/GK/DFは鳥栖の選手であっても必要とされるのに何故MFは今まで他チームへ移籍しなかったのでしょうか?
私は(あくまで個人的な考えですが)鳥栖の選手が必要になるほどにはMFの需要は逼迫していないと言うことではないかと考えます。
これは海外で活躍する日本人選手にMFの選手が多いことにも繋がるかと思います。日本人は世界的には小さく、勤勉で、敏捷性があり、器用だといわれます。そういう意味でも日本人はMF向きなのかもしれません。
よって、プロレベルでもMFの選手が多く存在し、そのレベルは高い事から、サガン鳥栖のMFをあえて取らなくても良いほどに移籍市場に能力のあるMFが居ると言うことではないでしょうか?
結論としては、MFは相当なレベルの選手で無いと鳥栖から請われて他チームに移籍するのは難しいと言うことになります。
よって鳥栖は今まで通りFWを育てて活躍させ売るというサイクルを行なう必要があるかと思います。
またこれからはセンターバックの育成に是非力を入れて欲しいと思います。そもそも鳥栖にとってセンターバックは最も層の薄いポジションですから、もっともっと積極的にセンターバック候補を取って行くべきではないでしょうか?
正直な所、松本監督はセンターバックの補強に積極的ではなく、また見極めも早すぎるかと思います。スキルフルな選手、過去に年代別代表に選ばれるような才能のある選手が好きなのはわかりますが、そのスキルフルで才能のある選手を優先するあまり、センターバックの補強の優先度が下がっていないでしょうか?
現在日本代表のセンターバックの二人は闘莉王と中澤ですが、闘莉王は帰化選手でしたが正直な所水戸から浦和に移籍するまではここまでの選手になるとは思えませんでしたし、中澤に至っては、高校世代では目立った活躍は無く、ブラジル留学後もすぐにはプレーするチームも無く、高校生の世代に混ざって出た試合で練習生として拾われてスタートした異色の選手です。
この二人は特殊なケースではあるとおもいますが、そのくらいセンターバックの育成は時間がかかり難しいと思います。
既に戦力外となりましたが内間に関しても切るのは早すぎると個人的には考えています。(まあ足元の弱さよりもあのチキンハートを直すのは非常に時間がかかると思いますが)
逆に、他が目をつけない選手を取ってきた時代を思い出せば、鳥栖(松本さん→永井さん・都丸さん体制)には選手を見る目があるわけですから、若いセンターバックを取り、長い時間をかけてでも育成できれば大きな武器になると考えます。
そういった日本サッカー界のニッチを狙う事が、鳥栖の移籍金0時代の生き残り策ではないでしょうか?
今期もまず発表されているのはFW陣やMF陣であり、DF、特に選手層が薄すぎるセンターバックの発表は木谷以外中々ありません。(今日丹波が発表されましたが、サイド、若しくはMFの選手ですね)
もう今年の補強戦略は決まっている事から、来期に向けて、スカウトもそうですがユースでも大型センターバックを積極的に育成する方向で補強戦略を考えればサガン鳥栖の移籍金0時代の生き残りの道が見えてくるのでは?と思います。
と、まあ、私がここで何を書いても仕方ないですがねw
今年もこんな感じでだらだらと意味の無い鳥栖談義を書いていきますので、皆様宜しくお願い致します。
追伸1:本日ホンダから早坂の加入が発表されましたが「この度、縁があって」とは中々エスプリが効いてますなwww
追伸2:ドリコムblogがライブドアblogになってしまう関係で、近々blogを引っ越します。
ちょっとライブドアblogは使いづらそうなので別のblogに引っ越す予定。使いやすいお勧めblogがあれば是非教えて下さい。
今年も宜しくお願いします。
私事ですが、先日24歳と120ヶ月になりました。
高校生時分は捻くれてて(今も?)40ぐらいまで生きれば良いや!って思ってましたが、今は60ぐらいまでは生きたいと思っております。
なので今年も将来の為に体力を温存し、だらだらと生活していきたいと思います。
年が明けて2010年となりましたが、昨年末より移籍が相次ぎ、昨年のスタメンの大半が鳥栖から去りました。
余談ですが旧サガン鳥栖時代を考えると、1月終わりぐらいまで選手構成がどうなるかなんて全くわからなかったので、今の「早く発表してくれないと」的な気持ちは結構贅沢なものですね。まあ当たり前のサッカーチームになったって事ですがw
今年は所謂移籍金は無くなり契約が残っている場合の違約金のみになった初年度で、鳥栖はお金が無いので複数年契約を結んでおらず、大卒1年目選手や24歳以上の選手からは移籍金どころか育成費も取れないと言う事体が発生しました。
そして実際に大卒加入1年目でステップアップとはいえない移籍もありましたし、ステップアップではありましたが、移籍金や育成費を受け取れない移籍もありました。
これらの事情から、サガン鳥栖は今年複数年契約を結んだ(結ぶ予定)の選手も居るそうです。
こういった移籍金無しの時代に、サガン鳥栖はどのような選手を育成していくべきなのでしょうか?
今後も経営規模から選手をこちらの意思に関わらず売る可能性が高いチームとして、どのような選手ならば他チームから違約金を払ってでも買って貰えるのでしょうか?
過去他チームから必要とされ移籍していった選手は以下の選手になると思います。(前監督からの引き抜かれた昨年の一連の移籍は除きます)
・DF大森 鳥栖→名古屋 '98
・GK高嵜 鳥栖→市原(現千葉) '01
・FW上村 鳥栖→川崎F '99
・FW石橋 鳥栖→北陸(現富山) '03(レンタル→'04完全移籍)
・DF有村 鳥栖→大分 '02
・FW森田 鳥栖→新潟 '03
・FW新居 鳥栖→市原(現千葉) '07
・GKシュナイダー 鳥栖→仙台 '07
・DF加藤 鳥栖→鳥取 '08
・GK中林 鳥栖→広島 '08(レンタル中:完全移籍の噂)
・GK太田 鳥栖→鳥取 '08(レンタル→'09完全移籍)
・FW藤田 鳥栖→大宮 '09
・MF高橋 鳥栖→仙台 '10
(戦力外での移籍は除いたつもりですがもしかすると戦力外での移籍選手も含まれるかもしれません)
まずFWの移籍が多いこと。これはJ2であれ、得点と言う判りやすい形で成績に見えますし、どのチームも得点源を必要としているという周知の事実が見えてきます。また新居は違いますが、上村、森田、藤田と大型のFWが移籍していっていることがわかります。同じような活躍であっても体がでかいと言う事は十分に武器になると言うことです。
最後に石橋直希は鳥栖ではあまり活躍できなかったですが、アローズ北陸にレンタルされた後完全移籍となりました。アローズでは試合に出て活躍していた事を考えると本人にとっても相手チームにとってもいい移籍だったかと思います。
ちょっと話は変わって、調べてたらこんなページを見つけました。'05年の記事で少し古いですが、石谷吾一君が二代目としてがんばってるみたいです。
鹿児島在住の鳥栖サポの皆様、家を建てる際は是非株式会社イシタケをご検討下さい。
話を戻しまして、次にGKが多く移籍しています。GKはチームに1つしかポジションが無く、J2で主力GKとして活躍すれば他チームの目に留まりやすいと言えます。太田や中林は鳥栖では出番無かったですが、レンタル先でも控えとして請われ、中林に至ってはチャンスを掴んでJ1で活躍をみせました。
次にDF。大森は最終的に名古屋の大森として長年活躍しましたが、当時の楚輪監督(現富山監督)が「見てくれている人は見ているから腐らずにやれ」的な言葉をかけ、それが励みになったような話を過去に見た記憶があります。が、なにぶん古い話なので記憶違いがあるかもしれません。
有村も大分は当時同じJ2でしたが、活躍を買われ移籍していった一人です。加藤も鳥栖では出番が少なくなってきていた所に、鳥取からのオファーを受け、自ら移籍していきました。
最後にMF。もちろん過去に戦力外で移籍した選手(中村伸や井原康秀)が居ましたが、こういった形で相手に請われて移籍して行くのはヨシキが初になります。本当にヨシキは仙台で活躍し更に大きな舞台に羽ばたいて欲しい・・・
では何故今まで、サガン鳥栖所属のMFは他チームに請われる形で移籍できなかったのでしょうか?
単純に鳥栖の選手の力が無かったといえばそれまでですが、FW/GK/DFは鳥栖の選手であっても必要とされるのに何故MFは今まで他チームへ移籍しなかったのでしょうか?
私は(あくまで個人的な考えですが)鳥栖の選手が必要になるほどにはMFの需要は逼迫していないと言うことではないかと考えます。
これは海外で活躍する日本人選手にMFの選手が多いことにも繋がるかと思います。日本人は世界的には小さく、勤勉で、敏捷性があり、器用だといわれます。そういう意味でも日本人はMF向きなのかもしれません。
よって、プロレベルでもMFの選手が多く存在し、そのレベルは高い事から、サガン鳥栖のMFをあえて取らなくても良いほどに移籍市場に能力のあるMFが居ると言うことではないでしょうか?
結論としては、MFは相当なレベルの選手で無いと鳥栖から請われて他チームに移籍するのは難しいと言うことになります。
よって鳥栖は今まで通りFWを育てて活躍させ売るというサイクルを行なう必要があるかと思います。
またこれからはセンターバックの育成に是非力を入れて欲しいと思います。そもそも鳥栖にとってセンターバックは最も層の薄いポジションですから、もっともっと積極的にセンターバック候補を取って行くべきではないでしょうか?
正直な所、松本監督はセンターバックの補強に積極的ではなく、また見極めも早すぎるかと思います。スキルフルな選手、過去に年代別代表に選ばれるような才能のある選手が好きなのはわかりますが、そのスキルフルで才能のある選手を優先するあまり、センターバックの補強の優先度が下がっていないでしょうか?
現在日本代表のセンターバックの二人は闘莉王と中澤ですが、闘莉王は帰化選手でしたが正直な所水戸から浦和に移籍するまではここまでの選手になるとは思えませんでしたし、中澤に至っては、高校世代では目立った活躍は無く、ブラジル留学後もすぐにはプレーするチームも無く、高校生の世代に混ざって出た試合で練習生として拾われてスタートした異色の選手です。
この二人は特殊なケースではあるとおもいますが、そのくらいセンターバックの育成は時間がかかり難しいと思います。
既に戦力外となりましたが内間に関しても切るのは早すぎると個人的には考えています。(まあ足元の弱さよりもあのチキンハートを直すのは非常に時間がかかると思いますが)
逆に、他が目をつけない選手を取ってきた時代を思い出せば、鳥栖(松本さん→永井さん・都丸さん体制)には選手を見る目があるわけですから、若いセンターバックを取り、長い時間をかけてでも育成できれば大きな武器になると考えます。
そういった日本サッカー界のニッチを狙う事が、鳥栖の移籍金0時代の生き残り策ではないでしょうか?
今期もまず発表されているのはFW陣やMF陣であり、DF、特に選手層が薄すぎるセンターバックの発表は木谷以外中々ありません。(今日丹波が発表されましたが、サイド、若しくはMFの選手ですね)
もう今年の補強戦略は決まっている事から、来期に向けて、スカウトもそうですがユースでも大型センターバックを積極的に育成する方向で補強戦略を考えればサガン鳥栖の移籍金0時代の生き残りの道が見えてくるのでは?と思います。
と、まあ、私がここで何を書いても仕方ないですがねw
今年もこんな感じでだらだらと意味の無い鳥栖談義を書いていきますので、皆様宜しくお願い致します。
追伸1:本日ホンダから早坂の加入が発表されましたが「この度、縁があって」とは中々エスプリが効いてますなwww
追伸2:ドリコムblogがライブドアblogになってしまう関係で、近々blogを引っ越します。
ちょっとライブドアblogは使いづらそうなので別のblogに引っ越す予定。使いやすいお勧めblogがあれば是非教えて下さい。
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